10月20日に、輪島まちゼミで、
🔹【めざせ!!センテナリアン】🔹と題してお話しさせていただきました😄
定員を上回る方々に来ていただき、とても楽しく有意義な時間を共に過ごしました🎵
この題材を選んだ理由は、以前のブログで「センテナリアン」について発信したところ、とても反応があり、たくさんの方が興味のあるテーマなんだなと感じたから😊
今回、健康長寿についていろんな研究が進み、センテナリアンの特徴についてわかってきたことを少しまとめてみたいと思います。
ちょっと長くなるけど、興味のある人は最後まで読んでね🤗
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センテナリアンの特徴として
① 慢性炎症が少ない
② テロメアが長い
③ ミトコンドリアが元気
④ サーチュイン遺伝子が活性化している
があげられます。
これらは、活性酸素と自律神経と関わりながら人の寿命に影響しています。
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①慢性炎症が少ない
体に異物が入ると、体はその異物を処理するため、免疫細胞が活性酸素を出して攻撃します。
急性の炎症では、活性酸素はお助けマン!
でも、慢性炎症の場合は、ジワジワと常に体の中で炎症が起きているので、活性酸素が出続けて過剰な状態になってしまいます!
過剰な活性酸素は、DNA、脂質、タンパク質、酵素などの重要な成分を酸化させてしまい、様々な病気を引き起こす原因となります。
〜慢性炎症を抑制するには〜
◉炎症のもとになる肥満や歯周病、生活習慣病などを改善すること。
◉食事
*魚の脂、EPAとDHAは抗炎症作用があり、他の油より慢性炎症が約40%抑えられる。
*抗酸化物質を積極的にとる。
◉身体を動かし筋肉を活動させることで微小循環を活発にする。
◉「安心した」「満足した」などの精神的活動は
慢性炎症を抑える。
*人を喜ばせるための買い物
*ボランティア活動
*家族を大切にする
*世のために働く
*アート作品を発表
など、「生きがい型(社会に貢献する姿勢)」の満足感が上げられる。
🌈カリフォルニア大学医学部のスティーブン・ゴール教授の言葉
『人間の脳は、社会とつながりお互いを助け合ったときに炎症反応が収まるように生物的にプログラムされている』
🌈聖路加国際病院名誉院長の日野原重明さんの言葉
『生きがいを感じることは大切で、生きがいを感じる人と、感じない人とでは、同じことをしても
身体への影響は違ってでてくる』
🤗身体の中で起こっている、慢性炎症という物理的・科学的な変化が、心の在り方に関わっているということはすごく重要なポイントだと、私は思います。
残りの
②テロメアが長い
③ミトコンドリアが元気
④ サーチュイン遺伝子が活性化している
については、次回でお話しします〜〜(^_−)−☆