💦玄関のカギを閉め忘れたかしら…
💦あれ?どこにしまったんだろう
💦あら、この方…名前が思い出せない
💦調味料を入れ忘れた!
💦どこまで話したかな?
💦はっ!電気を消してなかった!
💦予定が変わると戸惑ってしまう
💦短時間の作業でも頭が疲れる
💦うっかり勘違いをすることがある
💦言葉がすぐ出ないことがある
このようなことは誰にでもおこりますが、これが頻繁に起こるようになると要注意です。
なぜなら『認知症になる前段階』かもしれないからです。
この前段階を放置してしまうと、認知症に移行します。
移行率は1年後で12%、5年後には70〜80%です。
認知症とは「脳神経が直接障害されて起こる病気」のことです。
認知症の発症時には、脳の記憶に関わる重要な神経細胞の7割はすでに失われていると、ある学者はいっています。
もし、あなたが「最近、物忘れが増えてきた」と感じたら、早めの対策をしましょう。
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では、どのような対策があるのでしょうか。
『認知症になる前段階』まできてしまっても、5人に1人くらいは正常な元の状態に戻る可能性があるといわれています。
これを調査した結果、注目されるポイントが2つありました。
それが「運動」と「新しい経験への意欲」です。
運動で脳に血液を十分に送り込めば、栄養や酸素を脳細胞に運ぶ毛細血管の流れが良くなり、脳細胞が元気になります。
おすすめは「有酸素運動」です。
ぶらぶら歩いているだけでは有酸素運動になりません。
会話ができるぐらいのペースで早歩きをしましょう。
毎日の習慣にするとよいですね。
また、新しいことを習得すると、脳の中に新しい神経回路がつくられます。
脳のネットワークが強化されるのです。
そして、「やる気」も出てきます。
物忘れがある方も、ない方も、早めの対策をとりましょう。