アディポネクチンは、内蔵脂肪から分泌されているホルモンで、別名 長寿ホルモンと言われています。
内蔵脂肪から分泌されるとは言え、太っているからといって分泌量が多いわけではありません。
「太る」というのは、内蔵脂肪の細胞が膨らみ、周りにある毛細血管を圧迫するため、脂肪細胞自体に酸素が回らなくなって、逆に脂肪細胞はアディポネクチンを分泌しなくなります。
また、痩せすぎでも脂肪の量が十分ではないため分泌が悪くなります。
アディポネクチンは、女性ホルモンに似た働きを持っています。
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〈アディポネクチンの働き〉
🔹脂肪の燃焼と、糖利用の促進により、
メタボ、糖尿病、動脈硬化、心臓病などの
予防と改善
🔹炎症の抑制
🔹ガンの予防
🔹ヒアルロン酸の分泌が促され、美肌、
関節に良い
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〈アディポネクチンを増やすには〉
良い形の脂肪細胞を持つことです!
筋肉が動くことによって、加速度的に分泌量が増します!
1日20分以上の有酸素運動が効果的です。
運動が無理な人は、背筋をしっかり伸ばし、腹筋に力を入れ、足を閉じて座るだけでも、体の中心の筋肉を鍛えられます。
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〈アディポネクチンを増やす成分と食材〉
🔸マグネシウム
アオサ、わかめ、ひじき、ゴマ、アーモンド、
干しエビ、煮干しなど
🔸EPA
青魚、マグロなど
🔸大豆タンパク
納豆、豆乳、豆腐など
🔸発酵食品
しょうゆ、みそ、キムチ、ピクルス、
ヨーグルト、チーズなど
🔸オスモチン
(アディポネクチンと似ている天然成分)
トマト、ピーマン、トウモロコシ、じゃがいも、
キウィ、ぶどう、さくらんぼなど、
🔸コーヒー、杜仲茶
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NHKの番組「ためしてガッテン」で、
脂肪細胞をきれいな形にして、アディポネクチンの分泌を短期間で効率的に増やせるという
【壁ネクチン体操】が紹介されました。
🌈【壁ネクチン体操のやり方】
(ためしてガッテン公式サイトより)
内臓脂肪に効果がある運動をすれば、たとえ太っていても、アディポネクチンの分泌量を増やすことはできます。番組のために専門家が考案した「壁ネクチン体操」をご紹介します。
1
2 壁に張り付く(後頭部、肩、手、尻を浮かさないように お腹に力を集めるように意識)
…3分間
3 ひねり運動(足一つ分前へ踏み出し、体を大きく左右にねじりながら、右手で左側、左手で右側の壁をタッチ。大きな声でカウントする)
…30回
4 羽ばたき運動(壁にくっつき、両手を壁から浮かさずに上下に動かす)
…3往復
5 壁に張り付く(羽ばたき運動が終わったら、そのまま手を止めて再び張り付く)
…3分間
6 笑う深呼吸(両かかとを合わせ、両膝を開くようにしっかり曲げて腰を落とす。 次に、両手をまっすぐ上に上げながら「いよ〜っ」などと大きく掛け声。 左右から手を下ろし、膝を伸ばしながら「わっはっは」などと大声で笑う。
…3回
7
※1日2回行うとより効果的です。
※声を出したり、笑う時は、腹式呼吸になるように意識しましょう。
※食前・食後30分の体操は避けてください。気分が悪くなったり、体に不調をきたした場合は、すぐに体操を中止し、かかりつけの医師にご相談ください。
※笑いは体に負担をかける場合があるので、ヘルニア、心臓疾患などの持病がある方は、かかりつけの医師に相談の上、行ってください。
🙋🏻♀️これでアディポネクチンの分泌が増え、更年期症状の改善の助けになるとうれしいですね!
簡単な体操なので、ぜひやってみましょう💓
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