6月3日に登録販売者の研修に行って来ました😊
今回は水虫の勉強と、薬事関連法規、ドーピングについて学んできました。
中でもドーピングの講義は、今まであまり馴染みがなかったせいか、興味深く聴いてきました!
ドーピング(doping)という言葉の由来は諸説あるようですが、
南アフリカの先住民・ズールー族の兵士によって戦意高揚のため使われていた、ブドウの果皮から作られるアルコール飲料を意味するオランダ語”dop”に由来するものと言われています。
ドーピングについては、JADA(日本アンチ・ドーピング機構)を検索していただければ、詳しく調べることができます。
特に私が興味深かったことは、
【うっかりドーピング】
つまり、故意ではないドーピングです!
平成25年~29年の間に、25例のドーピングが報告されていて、そのうち16例がうっかりドーピングだそうです!!
故意ではなくても制裁の対象となり、全ては本人の責任。
成績の取り消しや、一定期間の活動中止、あるいは資格のはく奪など大変な事態へと発展してしまうんです!
そんなことを考えると、薬の販売ってとても責任重大だって改めて感じました(。-_-。)
“店頭で販売している一般用医薬品や、一般用漢方生薬製剤にも、ドーピングに引っかかる成分がたくさんあるからです!
お客さんによっては
「スポーツやっていますか?」という声かけも大切だなぁ~って思います。
よい学びをいただきました😊
*参考
風邪薬、鎮咳去痰薬、胃腸薬、点鼻薬、痔疾患薬、滋養強壮薬、漢方生薬、外用薬
これらの一部にドーピングに引っかかるものがあります。
ドーピング検査をするような、大きなスポーツの大会に出られる方は、お店の方に確認されたら良いですよ😄